- 2004年12月 9日 11:30
- CANCER

診察前に公園でお散歩しました。
今日行った病院は、2~3歳くらいまでよく遊びに行った大きな公園のすぐ近くで、ルナはこの街へ行くのは初めてではなかったのですが…
通ったのは今まで一度も使ったことのない道で、いつもの公園の近くも通らなかったのに、なぜか高速道路のICを降りた直後からもうそわそわ。
病院の駐車場に車を止めたら、一目散に玄関に向かって走っていきました。
なぜ目的地の近くにさしかかるとわかるんだ?
今回は飼い主も、近隣の地理は多少知っていたとはいえ初めて行く病院でカーナビを頼りに進んでいたから、飼い主の態度から類推したとは考えにくい…
そして、今回の手術も相当痛くて、入院も心細くてもう病院全般を大嫌いになっても不思議ではないのに、弾丸のようにすっ飛んでいったルナっちの行動も謎でした。
同じ病気の子が入れ替わり立ち替わりやってくる細長い廊下のソファで呼ばれるのを待って小一時間…
最初はいつもの先生ではなくて、若い女の先生が問診と触診をしてくださいました。とても丁寧に体中を確かめ、体重、体温を測り、こちらからの症状の説明も、決して要領を得た簡潔なものではなかったにもかかわらず親身に聞いてくださって、カルテにメモ書きされていました。
ルナっちはどうも女医さんの方が好きかもしれない。
その後担当の先生がいらして、まったく同じように触診していただいたけどその時は目が緊張していました。
いつものように、いえ、いつも以上に念入りに検査をしていただいた結果…
エコー診断で脾臓に結節が認められたのですが、その場で針生検をして細胞を診ていただいたところ、加齢に伴う過形成であり、腫瘍に発展する可能性はきわめて低いと診断されました。
はぁ~。一安心です。
細胞診は、普通専門の検査機関に依頼することが多く、なかなかその場で結果が出るということはありません。今回はこの病院にスペシャリストの先生がいらしたことから、数時間の待ち時間ですぐに結果を教えていただくことができました。
その他、レントゲン画像やエコー診断なども、画像診断のスペシャリストの先生にも同時に診ていただくことができました。
その他には、実はここ2ヶ月ほどちょっと気になる症状が出ていて、なかなか原因も対処もわからず気を揉んでいたりしたために日記も更新できずにいたといういきさつがあったのですが、この症状についても現地で診察していただくことができました。
まったく腫瘍と関係がないとも言い切れないものだったので…
これについては仙台の主治医から申し送りもしていただいてあり、今回検査をお願いした専門医との間でも「もし必要であれば他科の専門医に診察をお願いする」ということで意見も一致されていてとても心強く思っていました。
それだけではなく、現地でビデオをお借りして、その場で出た症状を撮影し、そのテープを後日、該当する他科の専門医の先生に見ていただいて、ご助言を受けて下さるそうなのです。すごい機動力です。
腫瘍転移・再発の精密検査という名目ではありますが、血液検査も細かい項目にわたってしていただけるし、レントゲンやエコーで各臓器の状態も調べていただけるので、遠くまでがんばって行く価値はあると思っています。本人は大変だと思うけど…
もう少しがんばろうね。
リンパ節転移までした乳腺癌ができたのに、もう初回の手術から2年も生存しているのは本当にラッキーなことだと思います。
そのラッキーの中には、真摯に病気と向き合ってこられた獣医の皆さんとの出会いももちろんあると思っています。
あらためて、今までルナに関わってくださった先生方に感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。