- 2004年5月 5日 01:20
- TRAINING
無駄吠えをコントロールするための試行錯誤は9歳を目前にした現在も続いています。
日頃気をつけていることを思いつくままに羅列してみました。
・要求吠えのコントロール
もっとも平和的な解決策は、吠えている間は要求に応じないこと。
静かに待つことができたり、なにか決まったコマンドを出してそれに従った時に、
ご褒美としておやつをやったり犬の要求に応じたりする。
そうすると犬は吠えても要求が叶わないことを学習し、要求を叶えるための態度を
身につけることができるんじゃないかと思う。
でも、静かに待っているのに要求に応じることができないケースが必ず起こる。
ケガをしていたり病み上がりなどで医師から安静を指示されているのに遊びたがる時や、
処方食を与えている時におやつを欲しがる時などが考えられる。
静かに待てば要求が叶えられるということを教える以外に、要求は必ずしも即座に
そのまま叶うものではないということも教える必要がある。時間がかかったり、内容が
変わったりすることがあるよ、ということを。
犬の要求をそのまま受け入れなくても、飼い主のアレンジ次第で結果的に犬が
満足することもあるので、常に代替手段を考えておくといいと思う。
激しい運動ができない時の気分転換の方法や、決まった食材しか食べられない時に
あげるおやつなどなど。
最初は時間がかかるけど、一度身についてしまうとまず忘れるということはない。
・警戒吠えのコントロール
周囲の雑音や他の犬の鳴き声などに触発されて吠えてしまう犬は少なくないと思う。
音の発生源に対して警戒する意味で吠えている場合、音源の正体がわからない
ことで不安に思うのであれば、何がどんな音をたてていて、それは犬にとって全然
危険なものではないということを見せてやると納得して吠えなくなることもある。
雷や花火、遠くで吠えている他の犬…など、正体を見せることができない場合、
警戒が解けないままコマンドを出しても犬の不安はますますエスカレートしていき
効果は薄い。
不安が解消せずに時間が経過すると、興奮状態になり、ますますコマンドが
聞こえなくなっていくことも考えられるので、まずクレートなど犬の居場所を用意し
(もちろん日頃からそこで落ち着いて過ごすことを習慣づける)外界の刺激から
一旦遮断する。
吠えた罰としてクレートに閉じこめるのではなく、あくまで犬をクールダウンさせるのが
目的なのでクレートの中にいる時に叱るのは厳禁。
ただし、音響シャイといわれるほどの病的な恐がり方をする場合には、この処置
だけでは不足だと思う。
散歩中に他の犬を見つけた時に吠えるのは威嚇?警戒?
意味するところはまだわからないが、見つけてしまってから吠えを抑止するのは
難しいので最初はできるだけ他の犬を視界に入れないように気を使う。
まず飼い主がいち早く他の犬を見つけて、目が合わないように歩く方向を変えたり
する必要があると思う。
もし、相手の犬種や性別、年齢などによって吠えないケースがあるとわかった場合は、
吠えない相手と平和的にすれ違い、他の犬も飼い主にコントロールされていて
自分に対して危害を与えることはないということを理解させることで、他の犬とも
徐々に静かにすれ違ったり挨拶を交わしたりすることができるようになる可能性もある。
犬が吠えること自体は問題行動とは言えません。
しかし、頻繁に吠えたり長時間吠え続けたりするのは問題です。
獣猟犬は吠えて獲物を追い立てる方法で猟のサポートを行うことが多いため、
同じ猟犬でも鳥猟犬に比べると吠えやすい性質を持っているといえると思います。
だからといって吠えやすい性質を放置するわけにはいきません。
特に、住宅の密集している都市生活では、迷惑になりこそすれなんらメリットは
ありません。
街中で猟をする人はいないでしょうしね。
ダックスってその上、単独の時より集団になった時の方が断然強気になります。
ルナも1頭でお散歩の時には、以前よりは落ち着いて静かに他の子とすれ違うことが
できるようになってきたんですが、さらちゃんが遊びに来ている間は気が大きくなるのか
二人がかりでわんわん吠えまくってしまいました。
これを飼い主一人で制御するのは本当に難しいです。
1頭を黙らせるともう1頭が吠え始め、そっちをなんとかする頃にはまた元の1頭が…
といった具合に、2頭同時にコントロールするのは至難の業でした。
ダックスの習性から考えると、できれば1頭1頭は個別に管理されるのが望ましい
ように思います。しつけも、2頭3頭まとめてというのは難しいので、やはり飼い主さんが
1頭1頭しっかり向き合ってあげる時間を作るといいのではないでしょうか。